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「終末時計」
どういう意味なのか、初見ではまったくわかりませんよね。
ただの時計ではないことは察することができるかと思います。
45から0までの針しかありませんからね。
実はこの時計、、
人類の滅亡(終末)を表した時計なんです
↓
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世界終末時計とは?
核戦争などによる人類の滅亡(終末)を午前零時として
その人類滅亡までの残り時間を
「零時まであと何分」という形で象徴的に示す時計のこと。
実際の動く時計ではなく、
一般的に時計の45分から正時までの部分を切り出した絵で表される。
「運命の日」の時計または単に「終末時計」ともいう。
どういうものか?
この「終末時計」は、
日本への原子爆弾投下から2年後の冷戦時代の
1947年 アメリカの科学誌 「Bulletin of the Atomic Scientists (訳:原子力科学者会報)」
の表紙絵として誕生しました。
それ以降、同誌は定期的に委員会を設け、その「時刻」の修正を行っているそうです。
つまり
・人類滅亡の危険性が高まれば分針は進められる
・危険性が下がれば分針が戻されることもある
ということなんです。
終末時計 針の推移
1991年:
17分前 ソビエト連邦崩壊
ユーゴスラビア社会主義連邦共和国解体
これが最も最多の時間「17分前」となりました。
それ以降、針は進み続け、、、
1995年:
14分前 ソ連崩壊後もロシアに残る核兵器の不安
1998年:
9分前 インドとパキスタンが相次いで核兵器の保有を宣言
2002年:
7分前 米国がABM条約からの脱退を宣言
テロリストによる大量破壊兵器使用の懸念が高まる
2007年:
5分前 北朝鮮の核実験強行
イランの核開発問題
地球温暖化の更なる進行
2010年:
6分前 バラク・オバマ大統領による核廃絶運動
この「核廃絶運動」により、
1分巻き戻りします
しかし、また針は進み
2012年:
5分前 核兵器拡散の危険性が増大したことや、福島第一原子力発電所事故が起きたことなど
そして、今年2015年
3年ぶりに針が進んだと大きな話題となっているのです。
2015年:3分前
気候変動や核兵器などによる脅威が増しているとのこと。
これは、午前零時に最も接近した1953年
米国の水爆実験を受けて滅亡まで
残り2分となったところまで進んだのです。
まさに「
冷戦時のレベル」にまで到達しようとしているのです。
このままだと人類滅亡・地球滅亡も、もはや寸前といったことになります。
一刻も早い「地球温暖化対策」や「核対策」が求められてきますね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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